ファイナルファンタジー(ファミコン)

ファミコン2

往年の名作。


ただ当時の自分の感覚としては、
まず、最初はドラクエのパクリかなーと思った。
でもクリアしてみると、結局ドラクエよりも好きになった。
何が良かったかって言うと、
ちゃんと剣を振っているところかな?
ああいうギミックはドラクエには無かったので新鮮。
怪我をしたりすると、キャラクターも倒れるし。
ジョブチェンジで等身が変わるのも斬新。
「○回ヒット!」っていうのも良かった。
最初の中ボス?を倒して、橋がかかって、
そこへいくと突然タイトル。
そしてオープニング、というのも斬新だった。
ワクワク感がある。
船、カヌー、潜水艦、そして飛行船が斬新。
これは凄過ぎた。
格好良過ぎ。
空をギュンギュン飛び回るのは楽しい。
意外とポーションが重要で、けっこういっぱい買ってた。
赤魔道士は使わなかった。
たしかゲーム雑誌で、白黒両方の魔法は使えるけど、
後半の強い魔法が使えないとか書かれてたから。
そうそう、魔法を買うっていう概念は驚きだった。
ドラクエだと、勝手に覚えるから。
わざわざ買うってのは、当時衝撃的だった。
買い忘れた魔法があって、
後で買いに戻る時、どこの町のお店にあるのか忘れることもあったので、
そこは面倒。
魔法の中では、一番「ヘイスト」が印象的。
攻撃回数増やす魔法は、やっぱ一番使うし。
ケアル、ケアルガも、言葉を覚えるくらい一般になった。
あえてちょっと残念なとこをあげてみると、
エンカウント率が高い(敵と会う確率)
たしか、ダンジョンとかだと、
ほぼ歩数で決まっていた気がする。
それから、ドラクエで言うところの「ルーラ」がない。
だからこその飛行船だか飛空艇なんだけど。
やっぱ欲しいなーと思う時がある。
そしてエンディング。
「1」だからしょうがないけど、
言葉だけは正直しょぼかった。
そこまで感動はなかったな。
でも面白いし、システムが斬新だったから、
十分に楽しめた。
やっぱこのゲームで、ドラクエ派とエフエフ派で別れる予感が、
当時からあった。
それだけ良作だった。
こうやって感想を書いているだけでも、やりたくなってくる。
ゲーム評価 10点満点中 7点
ゲーム紹介:FC ファイナルファンタジー