言うまでもなく、RPGの最高峰。
イメージ的にたしかに「ウルティマ」かぶることはあった。
ただ、戦闘シーンだけは、
「ウルティマ」は場面が変わってから、
ゼルダのようにアクションシーンに変わるのに対し、
「ドラクエ」は、画像と独特のコマンド入力。
こっちは画期的だったと思う。
今考えると、右に言っても左にいっても、キャラクターは同じ向き、
会話の「話す」も面倒くさい。
ただ、システム、謎解きはすばらしかった。
これも「ファミコン神拳」だったかな?買ったな~(遠い目)
音楽はとにかく素晴らしい。
今でもずっと耳に残っている。
すぎやまこういちは本当にすごいな~
もちろん、キャラクターデザインの鳥山明も大きい。
週刊少年ジャンプでガンガン取り上げられてたからな。
呪文の「ルーラ」がメインの「ラダトーム城」にしか戻れないのは、
今やるとけっこうつらい(笑)
今は一度行ったところに行けるのが当たり前だからね。
昔は戻って、そこから、メルキドまで歩いていくという・・・
ものすごく大変だった。
メルキド下の「ロトのしるし」?だっけかな?
あそこに行くときなんて、キメラが容赦なく登場して最悪だった。
そして一番悩んだアイテムが「太陽の石」
これ、物凄く探した・・・
当時はネットなんてないし、自力だよ、自力・・・
それでも全くわからなかった。
なんとか攻略本が出て、そこかよ!!って感じで驚いた。
今だったら、チラッとでもその場所の画面を見せたり、
人がそこにいることをあえて見せる演出をすると思うけど、
それ皆無だし。
そこに行けること自体がありえないと思ったぐらい。
資金の調達には、
リムルダールの町、遥か南のほこらの周辺、
ゴールドマン狩り。
経験値より、資金が大変だったかな?
「ふっかつのじゅもん」は必死にメモした。
何度も何度も確認したのに、違った時は泣いた・・・
前にメモしていた、レベルの低いものを再度いれてたな~
今は裏技でいきなりレベルが高いのとかあったりしますけど。
そして竜王の城。
ここ、初めて行って死なない人いるかな?
奥深いし、絶対に普通では倒せないから、一度は死ぬと思う。
別ルートでロトの剣も竜王の城にあるから、
それを取って、経験値をたくさんあげてから竜王にいどむしかない。
そして最大にして一番思うことは、
「ひとりかよ」
ということ。
パーティーを組んでいるRPGが当たり前だと思っている人にしてみれば、
物凄くつらいだろう。
かく言う私も、当時はひとりでも問題なく、それが当たり前に楽しんでいたが、
久々にやってみると、ひとりしかいない苦労はものすごい・・・
ここで忍耐を養ったんだな~
今の人にはつらいから、スーパーファミコン版の方が楽かもしれない。
ただ一度はファミコン版を苦労して解いてほしい。
ファミコン版
ゲーム評価 10点満点中 8点
スーパーファミコン版
ゲーム評価 10点満点中 8点