キャプテン翼Ⅳ4(スーパーファミコン)

普通の人であればクソゲーと言われるかもしれない。
ただ私としては、物語の中身が秀逸で面白いゲームでした。
あいかわらず、3とかわらないキャラの小ささや、音楽の軽さは気になるが、
4つの物語に別れるというシステムはとても良かった。
ただ、できたら一回オールクリアした後は、
レベル上がったままで分岐点で調整してほしかったが。
そうしないと、いくらスキップできても意味がないし。

それにとにかくプレイ時間が長すぎるのもなんとかしてほしかった。
必殺技の覚える方法や、ルートが複雑なため攻略本はかかせない。
新キャラのストラットがいい味出していて、私は好きだな~
メガロゾーンシュートはかなり反則的ですが。

全部勝ちルートで進むと、
ブラジル代表選抜では、
翼 カルロス コインブラ ストラット メオン ディウセウ
と、豪華メンバーで戦えます。これすごい。

さらに
日向のドラゴンタイガー

翼のヒールリフト仕様のサイクロン

このふたつに、日本編では自分自身もキャラにできるため、
シュートメインの必殺技を打てるキャラを作ることができ、
攻撃がかなり有利になる。
全部勝っていく日本編では自分のキャラがかなり使えます。
ボレーシュートでもガンガン点とれますから。

とはいえ、世界にいくと敵のキーパーはかなり強力のため、
一番使う技は、キーパーと直接対決して、
翼のヒールリフト、またはクリップジャンプ。


これがとにかく有功!

来生、滝、井沢の修哲トリオは必殺技を覚えるものの、
タックルで、トライアングルアタックは使えない・・・
立花兄弟+次藤もスカイラブストームを開発するが、これもイマイチ。
あ~そういえば、新田も「ファルコンクロウ」を覚えることになる。
この時から新田の進化がクローズアップされてた。
制作スタッフが新田好きだったのかな?

ジャイロカップでの準決勝はドイツ
シュナイダーだけでさえ大変なのに、
ポブルセンという新キャラが加わり、かなり大変なことになります。
「フレームドリブル」「マーダーショット」かなりきてますね・・・
ただ、マーガスが必殺技をもっているため、
彼がシュートしてくる可能性も高く、彼に撃ってほしいところ。

最後の相手はオランダ。
エースであるファンベルグがとにかく強い。
必殺技なくても物凄く強いですから。
オーバーヘッドキックも一応必殺技か。

分岐点で一回負けると、サッカーグランプリ編

ここでの最後はイタリア
ストラットとの対決ですね。

意外と好きなのが、海外遠征トーナメント編の最後で登場するドイツ。

ここではフライハイトが初登場。
雨が降ると強いという凄い選手で、
「ウォッシャードライブ」「ウォータードリブル」「ハイドロプレンタックル」
と、数々使いこなします。
一転、晴れると「レインボウパス」のみでかなりラッキー
この時の後半最初のシーンが好きですね。
「雨が・・・あがった!」みたいな感じ。

分岐点で負け続けるルート、ワールドクラブカップ編

じつはこっちも奥深い。
41歳のベテラン、ネルソンの話はいいな~
(しかも頭脳的ドリブルがかなり使えます)
逆に若く血気さかんなマウリシオ
チーム内のゴタゴタ騒動がひとつにまとまっていく、
お約束な流れではあるものの、私は好き。
容姿、日焼けした若林のグラフィック、GKバモラも使えます。
結局どのルートに言っても、話の流れは面白いです。
やはりおしむらくは試合の時間が長すぎるところだ・・・でも好き。
ゲーム評価 10点満点中 8点(かなり甘め)